内容紹介
巻くBay Areaを従えCustom Bike先進の地とされたのはご存知の通りだが、その黄金期である1960年台からChopperに乗るアジア人が、そこにいたことを知る者は稀だろう────
Vallejo在住のカメラマンKEN NAGAHARAが、ひとりの若きAsian Bikerとの出会いをきっかけに、 歴史に埋もれた知られざるチョッパー史を紐解いてゆく。
BE A MAN RIDE A PAN
広大な国土を網の目のように走るフリーウェイの建設と時代を共にしたPanheadは、来たるべき新たな交通様式に対応するため。H-D社が技術の粋を尽くし、幾度もの大きな進化を遂げてきた。かつてエンジニアたちが抱いた夢の残り火は、今なお我々の心を掴んで離さない。
1969年の創業以来”Bringing you the finest in American-made products"を提唱し、世界中のチョッパージョッキーを熱狂させるプロダクツを供給。米国最大のH-D用アフターマーケット・メーカーに成長した今も、ほぼ全ての製造工程を自社工場で行うCustom
Bikeの名門。ネバダ州カーソンシティにある総本山への潜入取材が、遂に実現せり───
CHOPPERS FOREVER
ヴァイスクロージング20周年特別企画
名古屋大須のVISE CLOTHINGが20周年を迎えた。往年のバイカーのスタイルに魅せされた店主·宮川佳己が己のフィルターを通し再構成したバイク乗りのアパレルは、本誌読者ならもはやお馴染みだろう。
Old Schoolを標榜するチョッパージョッキーが、自らの軌跡をここに振り返る───